スープで、いきます 商社マンがSoup Stock Tokyoを作る
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遠山 正道
三菱商事から社内ベンチャーでSoupStockTokyoを起業した遠山正道氏の話。
おどろくべきなのは、遠山氏の卓越した創造力、そしてその説得力である。
社内ベンチャーを作る前の段階で、3ヶ月かけて作成したSoupStockTokyoに関する「スープのある1日」という企画書を作成した。この企画書がこの本には全て載せられているが、この企画書は未来から見たものですでにSoupStockという店が存在するものとして書かれている。そこには、人々の生活にとってどれだけスープがなじみのあるものであり、かつ手軽、ボリューム感といろいろな利点をわかりやすい形で示されている。
この企画書はSoupStockの会社であるスマイルズでは現在ではバイブルとして読まれているようである。
その中の心に残った言葉として
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ナイキ、良品計画、東急ハンズなども、もはや変化して行ける素地を持った総合体だと思う。良品計画が民宿を経営したら、泊まってみたい。東急ハンズがハウスメーカーになったら、購入する人のタイプが頭に思い浮かぶ。ベネトンや資生堂が老人ホームを始めたら、将来お世話になるだろう。
SoupStockはスープを売っている。しかし、スープ屋さんでは無い。スープは、感度やコミュニケーションを共有し、ある程度の共通感覚を持てば、次に展開する分子は、ジュースバーやレストランかも知れないし、農業や、ボランティア団体を組織するかもしれない。レコード屋と航空会社が無理なく同居している例を想像すれば、大抵の事には驚かないだろう。
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これを読むだけでも遠山氏のすぐれた創造力を感じるだろう。
この本を読んで「この会社で働いてみたい」って思う人はたくさんいるだろうなぁ。
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